[win2k] カスタマイズ |
Windows 2000/XP のログオン画面の壁紙 (XP は「ようこそ」画面を使っていない場合) やスクリーンセーバーを変更したい場合、次の手順を実行してください。
- 管理者権限で Windows にログオンします。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_USERS \.Default \Control Panel \Desktop を展開します。
- 右側にある各レジストリ値を設定します。(なければ作成します。)
レジストリ値 | 型 | データ | 説明 |
Wallpaper | 文字列型 | ファイル名 | 壁紙のファイル名(*.bmp) |
TileWallpaper | 文字列型 | 0 1 | 中央に表示 並べて表示 |
WallpaperStyle | 文字列型 | 2 | 拡大して表示 |
SCRNSAVE.EXE | 文字列型 | ファイル名 | スクリーンセーバーのファイル名(*.scr) |
壁紙やスクリーンセーバーのファイル名がよくわからない場合、デスクトップを右クリックして [プロパティ] をクリックし、指定したい壁紙やスクリーンセーバーを設定後に、HKEY_CURRENT_USER \Control Panel \Desktop のレジストリ値を参照してください。
XP のスタートメニューは、[ファイル名を指定して実行] の下に、URL リンクを追加することができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CLASSES_ROOT \CLSID \{2559a1f6-21d7-11d4-bdaf-00c04f60b9f0} を開きます。
- 右側の (既定) に表示したいメニューの文字列を記入して「OK」します。
- [編集]−[新規]−[キー] で DefaultIcon キーを作成し、右側の (既定) に設定したいアイコンファイル名を指定して「OK」します。
アイコンリソースを持つ EXE や DLL とリソースの番号で指定してもかまいません。
- {2559a1f6-21d7-11d4-bdaf-00c04f60b9f0} キー以下の Instance \InitPropertyBag を開きます。
- [編集]−[新規]−[文字列] で Param1 値を作成し、データに URL を記入して「OK」します。
- [編集]−[新規]−[文字列] で Command 値を作成し、データに任意の文字列を記入して「OK」します。
- Windows からログオフし、再ログオンします。
ファイルやフォルダを右クリックすると [送る] がありますが、次の手順でここに [移動] や [コピー] メニューを追加することができます。
- 管理者でログオンし、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CLASSES_ROOT \AllFilesystemObjects \shellex \ContextMenuHandlers を開きます。
- [編集]−[新規]−[キー] をクリックし、Copy To キーを作成します。
- 右側の (既定) または (標準) をダブルクリックし、データに {C2FBB630-2971-11D1-A18C-00C04FD75D13} を記入して「OK」します。
- 同様に Move To キーを作成し、、(既定) または (標準) のデータに {C2FBB631-2971-11D1-A18C-00C04FD75D13} を記入して「OK」します。
NTLDR が起動時に表示するブートメニューの文字列は、C:\boot.ini ファイルに記述されています。
表示を書き替えたい場合は、以下のようにして下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から attrib -s -h -r c:\boot.ini を実行します。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から C:\boot.ini を起動します。
- 各行の "" で囲まれた範囲が表示されるので、任意の文字に書き替えて下さい。
- 変更を保管してメモ帳を終了します。
Windows 2000/XP で、CD-ROM や オーディオ CD をセットした時の自動再生 (AutoRun) を禁止するには次のように設定してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から gpedit.msc を起動します。
- ローカルコンピュータポリシー \コンピュータの構成 \管理用テンプレート\システムを開きます。
- [自動再生機能を無効 (オフ) にする] をダブルクリックします。
- 「有効」に設定して「OK」をクリックします。
以下のような方法でも自動再生をとめることができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM \CurrentControlSet \Services \Cdrom を展開します。
- 右の AutoRun 値のデータを 0 に設定します。
XP の場合、CD-ROM ドライブのプロパティでも設定できます。
- エクスプローラで CD-ROM ドライブを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [自動再生] タブをクリックし、ドロップダウンリストで「音楽 CD」を選択します。
- 「実行する動作を選択」にチェックし、「何もしない」を選択して「OK」をクリックします。
Windows 2000/XP で、日本語 106/109 キーボードの Caps Lock と左 Ctrl キーを入れ替えるには次のレジストリをインポートしてください。
(Scan Code Mapper for Windows 2000)
Windows Me/2000 でデスクトップにアイコンを1つも表示させたくない場合、次の設定を行ってください。
- エクスプローラを起動し、[ツール]−[フォルダオプション] をクリックします。
- [全般] タブの「Web コンテンツをデスクトップに使う」にチェックをして「OK」をクリックします。
- デスクトップを右クリックし、[アクティブデスクトップ]−[デスクトップアイコンの表示] をクリックします。
([デスクトップアイコンの表示] にチェックがない状態にすると、デスクトップアイコンが非表示になります。)
または
- デスクトップを右クリックし、[アクティブデスクトップ]−[Web コンテンツの表示] をクリックします。
- デスクトップを右クリックし、[アクティブデスクトップ]−[デスクトップアイコンの表示] をクリックします。
次の方法で Web ページ表示にして下さい。
(RC1 までのレジストリ(PaintDesktopVersion)は RC2 以降では有効になりません。)
- デスクトップを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [Web] タブをクリックします。
- 「Active Desktop に Web コンテンツを表示」にチェックを入れます。
(標準では現在のホームページが表示されますが、下のチェックを外すことで壁紙だけの画面になります。)
「マイコンピュータ」アイコンを「スタート」ボタンにドラッグ&ドロップするだけで、[スタート]−[マイコンピュータ]−[3.5インチFD]
などが使えるようになります。
コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から TweakUI を削除しようとすると、「TweakUI の削除中にエラーが発生しました。既にアンインストールされている可能性があります。」というエラーが発生することがあります。
Windows 2000 からプロファイルディレクトリは %SystemDrive%\Documents and Settings ディレクトリになり、このパスをセットアップ後に変更することは基本的にできません。
レジストリを多数変更し、レジストリの変更にあわせて実ファイルも手動コピーすれば移すことは不可能ではありませんが、現実的には難しいと思われます。セットアップ時であれば、無人導入ファイルを使用することで任意のディレクトリをプロファイルディレクトリに設定することが可能です。この場合、無人導入ファイルの ProfilesDir の値を設定したいディレクトリに設定してください。
Windows 2000/Me のエクスプローラは、AVI や MP3 ファイルなどのファイルをプレビューで再生することができます。
プレビューで動画などを再生させたくない場合、次の手順でフォルダをカスタマイズしてください。
- エクスプローラでカスタマイズしたいフォルダを開きます。
- [表示]−[このフォルダのカスタマイズ] をクリックします。
- 「次へ」「次へ」をクリックします。
- 「このテンプレートを編集する」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
- 表示されたテキストファイルから function IsMovieFile を検索し、再生したくない動画ファイルの拡張子を削除します。
表示されたテキストファイルから function IsSoundFile を検索し、再生したくない音楽ファイルの拡張子を削除します。
- 変更を保管してメモ帳を閉じます。
- 「完了」をクリックします。
[スタート]−[最近使ったファイル] に表示される文書の数 (標準では 15 個) を変更するには、次の手順を実行します。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から gpedit.msc を実行します。
- [ユーザーの構成]\[管理用テンプレート]\[Windows コンポーネント]\[エクスプローラ] を展開し、右側の「[最近使ったファイル]の表示数」をダブルクリックします。
- 有効にチェックし、表示数を設定して「OK」をクリックします。
- Windows にログオンし直します。
この設定を行うと、これまでの「最近使ったファイル」はクリアされます。
個人別に設定する場合、レジストリの HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Policies \Explorer に DWORD 値の MaxRecentDocs を作成し、十進数で表示数を設定します。
Windows.FAQ > Windows2000.FAQ
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