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多くの CD-R ライティングソフトで正しく動作しない場合があることが報告されています。
(環境によっては動作するソフトウェアもあります。)
Windows 2000 製品版リリース後に、各社から Windows 2000 に対応したライティングソフトがリリースされています。
なお、現在は以下のような問題や動作報告がされています。
- Easy CD Creater 3.5 は修正を適用して 3.5c + 対応パッチでほとんどの場合動作します。
(この修正を適用しないと、Windows 2000 が起動しなくなることがあります。)
ただし、いくつかの制限が残るので、最終的には 4.02 以上にアップグレードしてください。
- Easy CD Creater 4.02 から Windows 2000 をサポートします。
DirectCD は 3.01 から Windows 2000 に対応し、Easy CD Creater 4.0 ユーザーは無償アップグレードが受けられます。
- B'z Recorder 導入後の再起動で、Windows 2000 が起動しなくなるケースも多数報告されています。(1.5x での動作報告もあります。)
B'z Recorder GOLD 1.66 から Windows 2000 に対応しました。1.xx ユーザーは無料でアップグレード可能です。ただし、一部ではまだ不具合が報告されています。
- NERO98 を導入すると、Windows 2000 が起動しなくなるケースが報告されています。
NERO99 は導入して aspi をアップデートすると動作することが多いようです。
- WinCDR5.0 は多くの場合動作するようです。
WinCDR5.01 から Windows 2000 に正式対応しています。
- WinCDR4.01f は動作しませんが、4.01b は動作報告があります。
BetaOS.com などにある Wnaspi32.dll を \WINNT\System32 にコピーすることで動作する例もありますので、これを試してみるのもいいかもしれません。
バージョンの古い CD-R ライティングソフトウェアは、Administrators 権限がないと使うことができませんでしたが、バージョンアップや修正版を適用することで Users 権限でも使えるようになります。
主なソフトウェアは次のバージョン以降をお使いください。
- B'z Recroder Gold 1.93 以降
- WinCDR 5.01c 以降
- Eazy CD Creater 4.05 以降
Administrators グループのユーザーでないと、ATOK は正しく動作しません。
この問題を解消するために、修正版がリリースされています。
改行マーク非表示対応モジュールを適用して下さい。
VirusScan for Windows NT と DirectCD3 を同時にインストールすると、各アプリケーションが正しく動作しないだけでなく、Windows 2000 自体に障害が発生することがあります。(最悪 Windows 2000 が起動しなくなります。)
DirectCD を使う場合は、Windows 2000 に対応した VirusScan 4.5 を使用して下さい。
PowerDVD 2.5 以降や WinDVD R5、WinDVD2000 などは対応しています。
アダプテック社のサイトから NT4 用 ASPI ミニポートドライバをダウンロードして更新した方が、よりよく再生できることがあります。
また、ソフトウェアもしくはハードウェアデコーダーがあれば、Windows 2000 標準の DVDplay も使用可能です。
Lotus Notes が導入されていると、このエラーが発生します。
(1) Office 2000 (2) Notes の順に導入するようにして下さい。
すでに Notes が導入されている場合、マイクロソフトの技術情報にある手順でシステムを変更して下さい。
この手順が該当しない場合やエラーが継続する場合は、Microsoft から Err2343 をダウンロードして実行直後に Office 2000 を導入して下さい。(解説)
Windows 2000 上では条件によっては Administrator でないと、これらのアプリケーションを起動できない場合があります。
詳細はマイクロソフトの技術情報を参照して下さい。
Windows 2000 上で MS Office 2000 を使う場合、いくつか考慮点があります。
詳しくはマイクロソフトの技術情報を参考にして下さい。
Windows 2000 や XP に日本語文字を含むユーザーでログオンしている場合、MS Office 2000 セットアップ時に Outlook Security Pack のエラーが発生することがあります。
これは SR-1 が適用されていない Outlook 2000 をセットアップする場合の障害なので、Administrator など、日本語を含まない管理者権限のユーザーでログオンしなおしてからセットアップを実行してください。
Windows Media Player 7 や DirectX 8 のセットアップファイルをダウンロードして実行すると、「指定されたパスが見つかりません。」というエラーが出てセットアップが異常終了することがあります。
これらのアプリケーションは、環境変数 temp に指定されたフォルダに一時ファイルを解凍しますが、日本語ユーザー名でログオンしていると temp フォルダのパスに日本語が含まれるため、これを正しく解釈できずにエラーが発生します。
次のように環境変数 TEMP で示されるディレクトリを日本語を含まないものに変えて下さい。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [詳細] タブをクリックし、「環境変数」ボタンをクリックします。
- 変数欄から TEMP をダブルクリックし、変数値に C:\TEMP などを指定します。
(実在する一時フォルダとして使っていいフォルダ名を指定してください。)
- 「OK」「OK」「OK」をクリックして設定を保存します。
もしくは、Administrator など日本語を含まないユーザーでログオンしなおしてから、セットアップを実行するか、セットアップの引数の /t オプションで一時フォルダを明示指定 (wmp7.exe /t:c:\temp など) してください。
Windows 2000 に Windows Media Player 7 を導入後、Adaptec Direct CD が動作しなくなったり、CD-R ドライブが認識されないことがあります。
これは特定のレジストリが破損しているためなので、次のレジストリファイルをダウンロードして実行してください。(JP271265)
Windows Media Player 7 にアップグレードしても、Media Player 6.4 は \Prgram Files\Windows Media Player フォルダに格納されており、次のコマンドで実行できます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から mplayer2 を起動します。
アプリケーションをセットアップしようとすると、「再起動してからやり直してください」と言われてしまい、何度再起動してもセットアップが終了してしまう場合、レジストリに登録された未処理ファイルエントリが消えていない可能性があるため、次の手順で未処理ファイルを削除してください。
(別アプリケーションをセットアップして再起動していない場合は、指示通り再起動してください。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Control \Session Manager の PendingFileRenameOperations に未処理のファイルが登録されていないか確認します。
Administrators 権限が必要なレジストリ変更や、フォルダへの書きこみを伴うアプリケーションは、Users グループのユーザーや制限ユーザーではインストールできないことがあります。
アプリケーションは、Administrator でログオンしてから導入して下さい。
メモ帳トラッパーはシステムファイルを書き換えるため、Windows 2000 / XP のシステムファイル保護機能が働いて正しく導入できません。
この手のソフトウェアをどうしてもインストールしたい場合は、セーフモードで起動し、導入とセットアップ完了後に、通常モードで起動してください。
任意のプログラムのセットアッププログラムを実行すると、件名のエラーが発生してセットアップが行なえないことがあります。
Windows Update や Windows 2000 ダウンロードから、「固定ピッチフォント問題の修正プログラム」を導入するとこのエラーが発生することがあるため、次の作業でこの Hotfix を削除して下さい。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
- リストから「Windows 2000 Hotfix (Pre-Sp1)[See Q254049 for more information]」を選択し、「変更/削除」ボタンをクリックします。
トップページからのリンクにもあるように、ペットがメールを運ぶと人気の PostPet 2001 は、出荷状態では Windows 2000 に正式に対応していません。
ただ、出荷状態でも次のような障害を除いては、ほとんどの機能は動作します。
- メールの送受信中におやつ (特に長文おやつ) をあげると停止することがある
- 別ウィンドウの影にかくれていても、ペットをなでられることがある
- ペットの部屋が真っ白になることがある (PostPet を再起動すれば回復します)
- 黒ヤギの動作が遅い場合がある
- 印刷が正しく動作しないことがある
PostPet 2001 を Windows 2000 に対応させるためには、So-net から 2.03 以降のパッチをダウンロードして適用してください。
バージョンチェックを行なっているために Windows 2000 では動作しないアプリケーションがある場合、チェックを通過するためのツールが用意されています。
- Windows 2000 CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。
- Support フォルダにある apcompat.exe 起動します。
- Start the following program に起動したいプログラムのファイル名を指定して「OK」をクリックします。
Windows95/98/NT4 SP3/SP4/SP5 どのバージョンにごまかすか指定可能です。
アプリケーションでエラーが発生して異常終了すると、ワトソン博士がエラーログやクラッシュダンプを記録することがあります。
この時に作成されるログの場所や、ダンプ採取オプションは、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] で drwtsn32 を起動して設定することができます。
Windows 2000/XP に古い Adobe Acrobat Reader をインストールすると、「ストリング変数が文字列に対して充分な大きさがありません。ストリング宣言を確認してください。エラー 401」メッセージが表示されます。
メッセージだけで実害はありませんが、Acrobat Reader は最新のものをお使いください。
Windows 2000 に Illustrator9.0 を導入すると、動作が非常に遅く、頻繁に砂時計が表示されます。
これは、Norton Utirites 2001 などに含まれる、Norton UnErase (ノートンごみ箱) が Illustrator の作成するワークファイルを逐一保護してしまうためなので、次の設定を行って、ワークファイルを保護の対象から除外してください。
- デスクトップの Norton ごみ箱を右クリックし、[プロパティ] クリックします。
- [Norton Protection] タブをクリックし、「除外」ボタンをクリックします。
- 入力エリアに -*.lst と入力し、「挿入」ボタンをクリックします。
- 「OK」をクリックします。
- Windows 2000 を再起動します。
特定のアプリケーションをインストールしようとすると、セットアップの完了直前に「コピー先ドライブの空きディスク容量が足りません。」というエラーが発生してセットアップが完了できないことがあります。
このエラーは、レジストリに不正な値が混入している場合に発生することがあるため、次の手順でレジストリをチェックしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE \Microsoft \Windows NT \CurrentVersion \Winlogon を開きます。
- 右側の Shell をダブルクリックし、値のデータが Explorer.exe となっていることを確認します。
Explorer.exe, のように末尾に「,」が付加されている場合はエラーが発生するため、「,」を削除してください。
Windows.FAQ > Windows2000.FAQ
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