[w98/Me] 起動と終了 |
以下のような方法で、Windows98/Me の体感速度を向上させることができます。
・アニメーションの禁止
- デスクトップを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- 「画面のプロパティ」が表示されるので、[効果] タブをクリックします。
- [ウィンドウ、メニュー、および一覧をアニメーション化する] のチェックを外します。
Windows Me では「メニューとヒントをアニメーション化する」のチェックを外します。
- 「OK」 をクリックします。
・メニュー表示の遅延時間短縮
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER \control panel \desktop を開きます。
- 右側の領域にある MenuShowDelay をダブルクリックします。
(MenuShowDelay がなければ、[編集]−[新規]−[文字列型] から値を作成します。)
- メニュー表示の遅延時間がミリ秒で指定されているので、1 などに変更します。
( 0 ミリ秒にすると不具合が発生することがあるので、やめたほうがいいでしょう)
- レジストリエディタを終了します。
・NameCache、PathCache サイズの最適化
- デスクトップ上の「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- 「システムのプロパティ」の [パフォーマンス] タブをクリックします。
- 「ファイルシステム」ボタンをクリックし、コンピュータの主な使用目的を「ネットワークサーバー」に設定します。
PathCache と NameCahe サイズが大きくなり、ディスクアクセス速度が向上します。
[注意] コンピュータのメモリーが少ないと逆に遅くなります。64MB 程度は必要です。
・デフラグの実行
- [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール] から「デフラグ」を起動します。
- 「設定」ボタンをクリックし、「プログラムファイルを整理して、プログラムの実行速度を速くする」にチェックがあることを確認して「OK」をクリックします。
- Windows やプログラムがあるドライブを選択して、「OK」をクリックします。
- ドライブのサイズによりますが、数十分から数時間でデフラグが完了します。
以下の方法で Widnows の起動時間を短縮できます。
・レジストリの最適化
- [スタート]−[Windows の終了] で、MS-DOS モードで再起動します。
Windows Me の場合、起動ディスクで起動します。
- scanreg /fix もしくは scanreg /opt を実行し、レジストリを最適化します。
・フロッピードライブの検索を省略
- デスクトップ上の「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- 「システムのプロパティ」 の [パフォーマンス] タブをクリックします。
- 「ファイルシステム」 ボタンをクリックします。
- [フロッピーディスク] タブの「□コンピュータを起動するたびに新しいフロッピーディスクドライブを検索する」のチェックをはずします。
※ ノート PC など、フロッピーディスクを取り外しできるコンピュータでこの設定をすると問題が起こることがあります。
・不要なスタートアップ項目の削除
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、不要なタスク/プログラムのチェックを解除します。
Plus に付属のデラックスCDは、起動すると再度スタートアップ項目を作成します。
デラックスCDの「オプション」で、「□タスクバーにコントロールを表示する」をオフにしてから、スタートアップの項目を削除して下さい。
※ MSConfig の[スタートアップ] では「スタートアップ」フォルダや、win.ini、レジストリの Run エントリーを一括して操作できます。
代表的な項目についての説明は「システムリソース」ページを参照してください。
・不要なファイルシステムをロードしない
DVD を搭載していない PC では UDF ファイルシステムは不要です。(DVD を搭載している PC では、この作業を行ってはいけません。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で msconfig を起動します。
- [全般] タブの「詳細設定」ボタンをクリックします。
- 「UDF ファイル システムを使用不可にする」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
・デスクトップのアイコンを消す
Windows98 の場合
- デスクトップを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- 「画面のプロパティ」の[効果] タブをクリックします。
- デスクトップアイコンの「□デスクトップがWebページとして表示される場合は表示しない」にチェックします。
- [Web] タブの「□Active DesktopをWebページとして表示」にチェックします。
アクティブデスクトップの内容 (チャンネルバーなど)
のチェックはすべて解除します。
- 「OK」をクリックします。
Windows Me の場合
- デスクトップを右クリックし、[アクティブデスクトップ]−[Web コンテンツの表示] にチェックします。
- デスクトップを右クリックし、[アクティブデスクトップ]−[デスクトップアイコンの表示] のチェックを解除します。
次の作業で、任意の時間や定時に Windows98/Me を終了させることができます。
- [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール] から「タスク」を起動します。
(Windows98 でタスクトレイに常駐していれば、トレイのタスクアイコンをダブルクリックしたほうが早いです。)
- 「タスクの追加」をダブルクリックし、タスクウィザードを起動します。
- 「次へ」をクリックします。
- 実行するプログラムとして「参照」をクリックし、Windows\Rundll32.exe を指定します。
- タスクを実行する日を選択し (日単位、週単位、月単位、1回だけ、起動時、ログオン時など)、「次へ」をクリックします。
- タスクを実行する日付と時間を設定し、「次へ」をクリックします。
- 「[完了]をクリックしたときにプロパティの詳細を開く」にチェックして、「完了」をクリックします。
- 実行するファイル名欄が以下のようになるように追記します。
C:\Windows\Rundll32.exe Shell32.dll,SHExitWindowsEx 1
(C:\Windows に Windows が導入されている場合)
- 「OK」をクリックします。
Windows 2000/XP の場合は、「Windows 2000/XP でログオフ/シャットダウン/再起動アイコンを作るには?」のスクリプトをダウンロードし、タスクスケジューラのコマンドラインに cscript poweroff.vbs などと設定すれば OK です。
システム BIOS セットアップメニューから APM を有効に設定して下さい。もし BIOS が APM をサポートしていない機種の場合、電源が切れないのは仕様になります。
仕様や具体的な操作方法は PC 付属のマニュアルか、マザーボード付属のマニュアルを参照してください。
一部の富士通製 PC で、BIOS で APM を有効にしても起動しても APM が無効になる場合は、APM 障害回避ドライバを導入後に BIOS で APM を有効にして下さい。
APM 障害回避ドライバは Windows98 CD-ROM の \DRIVERS\JAPAN\UTIL\FUJITSU フォルダにある SETUP.EXE を実行すると導入されます。
また、Windows から省電力機能が削除されている場合も同様の障害が発生するため、コントロールパネルの「ハードウェアの追加」を起動してハードウェアの自動認識を行い、省電力デバイス (APM もしくは ACPI) を組み込んでください。
SHExitWindowsEx にはスタンバイオプションは用意されていません。
スタンバイ機能を呼び出すには Windows スクリプトホスト (WSH) のオブジェクトを利用するのが簡単です。
- 次の3行の内容を持つテキストファイルを作り、c:\suspend.vbs として保存します。
Dim objShell
Set objShell = WScript.CreateObject("Shell.Application")
objShell.Suspend
- デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
- コマンドに WScript c:\suspend.vbs と記入します。
- ショートカットの名前に「スタンバイ」などを設定します。
- お好みにあわせて、アイコンを変更してください。(やっぱり Shell32.dll にいいのがあります。)
Windows95 で WSH が導入されていない場合は、マイクロソフト開発者サイトなどからダウンロードするか、IE5.01 以降をインストールして下さい。
Widnows98 で WSH が導入されていない場合は、コントロールパネルから「アプリケーションの追加と削除」を起動し、[Windowsファイル] タブの[アクセサリ]の「詳細」 から Windows スクリプティングホストを導入して下さい。
[注] Windows98 の「スタンバイ」は、Windows95 では「サスペンド」と呼ばれていました。
Windows95 OSR2 以降は、システムが異常終了した次の起動時に ScanDisk が実行されるようになりました。
これを禁止するには C:\MSDOS.SYS ファイルの AutoScan を 0 に設定すればいいのですが、次の作業で簡単に変更することができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [全般] タブの「詳細設定」ボタンをクリックします。
- 「□不正なシャットダウンの後にスキャンディスクを実行しない」にチェックを入れます。
- 「OK」「OK」をクリックします。
ScanDisk を実行しないと、ディスクに損傷があっても回復されないため、システムの致命的な破壊が発生する可能性が高まります。(ですから、この設定はお勧めできません。)
Windows98 SE/Me で、正常にシャットダウンしても Scandisk が実行されてしまう場合、「Windows98SE や Windows Me で正常にシャットダウンしても次回起動時に スキャンディスクが実行されます」を参照してください。
Windows98/Me 起動時に、C ドライブや D ドライブのフォルダが勝手に開いてしまうことがあります。
前回のシャットダウン時にフォルダを開いていた場合は正常動作ですが、すべてのウィンドウを閉じてから Windows を終了している場合、シマンテック社のノートン インターネット セキュリティや、パーソナル ファイヤーウォールと、他の何らかのソフトウェアが干渉している可能性があるため、次の手順で IAMAPP.EXE の起動タイミングを変更するか、手動起動することで問題を回避してください。
Run レジストリでの起動を停止
- インターネットセキュリティもしくはパーソナルファイアウォールを起動します。
- [オプション]−[インターネットセキュリティ(orパーソナル ファイアーウォール)] をクリックします。
- スタートアップを「手動」に設定して「OK」をクリックします。
[スタートアップ] での起動
- 「スタート」ボタンを右クリックして [開く] をクリックします。
- 「プログラム」−「スタートアップ」を開きます。
- フォルダ内を右クリックして [新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
- コマンドラインに以下のような文字列を記入します。
"C:\Program Files\Norton Internet Security\Iamapp.exe" /load
(この例では、C ドライブの Program Files\Norton Internet Security フォルダに iamapp.exe がコピーされていると仮定しています。)
- 任意の名前を設定してショートカットの作成ウィザードを完了します。
Windows 起動時に、Program Files フォルダや System フォルダが開いてしまうことがあります。
自動起動指定されたプログラムが、実際には見つからない場合にこの現象が発生することがあるため、次の手順で自動起動プログラムを確認してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、コマンド欄が空白のエントリのチェックを解除します。
- Windows を再起動します。
コマンド欄が空白のエントリがない場合、半分ずつチェックを解除して再起動をすることで、問題のエントリを特定してください。
Windows NT/2000 をお使いの場合は、「Msconfig のように初期起動プログラムを制御したいのですが」を参照してください。
Windows95 は Starting Windows 95... 表示中に F8 キーを押すことでスタートアップメニュー (Startup Menu) を表示させ、Safe Mode を選択起動できましたが、Windows98/Me はStarting ... が表示されません。
Windows98 以降ではコンピュータを起動して、BIOS 画面が消えた直後から Ctrl キーを押しつづけてスタートアップメニューを表示させます。
このタイミングが難しい場合は、以下の作業を行うと次の起動から自動的にスタートアップメニューを表示させることができます。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
- [全般] タブの「詳細設定」ボタンをクリックします。
- 「スタートアップメニューを使用可能にする」にチェックします。
- 「OK」を2回クリックします。
Windows NT/2000 と Windows98/Me を、NTLDR でデュアルブート構成している場合、Windows98/Me の Safe Mode 起動のタイミングが難しいことがあります。この場合、次のような手順で、容易に Safe Mode で起動させることが可能です。
- Windows98/Me を起動します。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から MSConfig を起動します。
- [詳細設定] ボタンをクリックし、「スタートアップメニューを使用可能にする」にチェックを入れます。
- 「OK」「OK」をクリックします。
- Windows を再起動します。
Windows 起動時に、Windows ログオンの画面で入力すべきパスワードを忘れてしまった場合、次の作業でリセットすることができます。
ただし、Windows に覚えさせていたダイヤルアップパスワードなども削除されてしまうので、ご注意ください。
- PC を起動し、Windows ログオンの画面で ESC キーを押します。
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
- 名前に英数半角で *.pwl と入力して、「検索開始」ボタンをクリックします。
- 見つかったファイルを全て削除します。
- [スタート]−[Windows の終了] から Windows を再起動します。
- ログオン画面でお好きなユーザー名と、設定したいパスワードを入力してログオンします。
(ここで、パスワードに何も入れないと、次回から自動ログオンができます。)
ネットワークの構成をした後などで、Windows 起動時にパスワードの入力を求められるようになることがあります。
優先ログオンが Windows ログオン以外になっている場合、レジストリを変更しない限り必ずパスワード入力を求められるので、次の手順で優先ログオンを変更してください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ネットワーク」を起動します。
- 優先的にログオンするネットワークを「Windows ログオン」に設定します。
- 「OK」をクリックして設定を保管します。
- 「再起動しますか?」と聞かれたら「いいえ」をクリックします。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「パスワード」を起動します。
- [パスワードの変更] タブの「Windows パスワードの変更」ボタンをクリックします。
- 古いパスワードに現在のパスワードを、新しいパスワードには何も入力せずに「OK」をクリックします。
- [ユーザープロファイル] タブをクリックし、「すべてのユーザーが同じデスクトップ構成を使う」が選択されていることを確認します。
- 「閉じる」をクリックし、Windows を再起動します。
Windows NT ドメインにログオンするクライアントで、起動時に自動ログオンするには、以下の設定を行なって下さい。
ドメインへの自動ログオンでなく、単純にパスワード入力を省く場合は「パスワード入力をなくすには?」を参照してください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] をクリックします。
- 「ネットワーク」をダブルクリックします。
- プライマリログオンを「Windows ログオン」に設定し、OK をクリックします。
再起動はしないで下さい。
- 「パスワード」をダブルクリックします。
- 「Windowsパスワード」をクリックします。
- □マイクロソフトネットワークにチェックせず、「OK」をクリックします。
- 現在のパスワードを入力し、新しいパスワードには何も入力しません。
- 「OK」をクリックし、設定を保存します。
- Windows を再起動します。
- Windows ユーザー名を確認し、Windows パスワードには何も入力しないで下さい。
- ドメインログオン画面では、正しいドメインユーザー名とドメインパスワードを入力し、「□パスワード保存」にチェックして「OK」をクリックします。
- 次回 Window 起動時から自動ログオンするようになります。
ただし、この設定をするとセキュリティホールになるのでご注意下さい。
パスワードキャッシュが無効になっていたり、Windows で個人別プロファイルが設定されている場合は、自動ログオンは有効になりません。
コンピュータを起動しようとすると、BIOS 初期化後の黒い画面で「Missing Operating System」「Operating System Not Found」「Invalid system disk」などのエラーメッセージが表示されてシステムが停止することがあります。
この症状は、ハードディスクが損傷したか、起動ファイルやブートレコードが破損しているか消失していることを表すため、次の作業で回復を試みてください。
- フロッピーディスクがセットされていないことを確認します。
セットされている場合、これを取り除いてから再起動します。
これで問題が解消されない場合、次の手順を実行します。
- PC を起動し、BIOS 設定画面を表示します。
多くの機種は、F1、F2、DEL いずれかのキーを押すと BIOS 設定画面が起動します。
- ハードディスクが正しく認識されていることを確認し、BIOS 画面を終了します。
ハードディスクが認識されていない場合、パーツ交換や修理を検討してください。
- Windows9x/Me 起動ディスクで起動し、fdisk で C ドライブがアクティブであることを確認します。
Windows9x/Me の場合
- Windows9x/Me 起動ディスク (コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から作成できるもの) を用意します。
- Windows9x/Me 起動ディスクをセットしてコンピュータを起動します。
(Windows98 起動ディスクの場合は、起動後にディスク1にセットし直します。)
- コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
C:\>fdisk /mbr
C:\>sys c:
- 起動ディスクを取り出してコンピュータを再起動します。
- これで回復できない場合は Windows を再導入してください。
Windows NT/2000/XP の場合
- CD ブートや FD ブートで Windows NT/2000 のセットアップを開始します。
- 「セットアップへようこそ」で「修復(R)」を選択します。
- 画面の指示に従い、システム修復プロセスを実行します。
コンピュータ起動時に、PNCRT.DLL が見つかりませんというエラーが発生することがあります。
このファイルは RealPlayer などが使用するファイルなので、Real Networks 社が提供する ReakPlayer G2 など、お使いのソフトウェアを再導入してください。
Windows9x/Me 起動時に「スタックオーバーフローのため、スレッドを停止します。最近インストールされた VxD がスタックを消費しすぎている可能性があります。SYSTEM.INI の MinSPs 設定を増やすか、最近インストールされた VxD を削除してください。現在 x SP がアロケートされています。」(x は数字) というエラーが発生することがあります。
これはドライバが使用するスタック領域が不足したことを示すので、次の作業を行って領域を増やしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から System.ini を起動します。
- [386Enh] と書かれた行を探し、この行の下に次のような行を挿入します。(大文字小文字を区別します。)
MinSPs=8
- メモ帳を閉じて Windows を再起動します。
MinSPS= にはエラーメッセージで現在アロケートされている数字よりも大きい数字を 4 の倍数で増やしてください。
Windows 起動時に文字化け画面が表示され、Enter キーを押さないと起動が続行しないことがあります。このとき文字化け画面の一部に MSNP32.DLL などの文字列が見えることがあります。
これはネットワークコンポーネントが正しく導入されていないために発生するため、次の作業でネットワークコンポーネントを再導入して下さい。
(LAN カードが登録されている場合は、LAN カードのドライバを再導入する手順を事前にチェックしておいて下さい。LAN アダプタの再設定が難しい場合は、ネットワークアダプター関連だけは削除しなくても結構です。)
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ネットワーク」を起動します。
- 登録されているネットワークコンポーネントを紙などにメモします。このとき各コンポーネントのプロパティも書き留めておくことをお勧めします。
- 登録されているすべてのコンポーネントを削除します。
- 「OK」をクリックして設定を保管します。
- [スタート]−[Windows の終了] から Windows を再起動します。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ネットワーク」を起動します。
- メモを参考に、再度ネットワークの設定を行ないます。
なお、文字化け画面を文字化けせずに読むためには、「どうすれば高速再起動できますか?」の手順で再起動してください。
Windows 起動時に Startup Menu (Safe Mode などが選択可能な DOS 画面) が常に表示される場合、次の手順で表示を禁止できます。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト] を起動します。
- 以下のコマンドを実行します。
x:\WINDOWS>C:
C:\>cd \
C:\>attrib -s -h -r msdos.sys
C:\>notepad msdos.sys
- [Options] セクションにある BootMenu=1 を削除してください。
- 変更を保存してメモ帳を終了し、Windows を再起動してください。
- これでも効果がない場合、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から notepad C:\MSDOS.SYS を実行し、[Options]
セクションの最後に以下の2行を追加してください。
Logo=1
BootMenu=0
Windows 起動時にメモ帳が開き、「qazwsx.hsq が見つかりません」と表示されることがあります。
これは W32.HLLW.Qaz.A というワーム&トロイの木馬タイプのウィルスに感染していることを示すため、シマンテック社などが提示する駆除方法に基づいて駆除してください。
この状態を放置すると、周囲の PC にも感染し、感染した PC はインターネット経由でシステムを乗っ取られる危険性があります。
Windows 起動時に毎回エラーが表示される場合の一般的な対処法です。
Windows は起動毎にレジストリの Run や RunService、win.ini の run や load、スタートアップフォルダに登録されたプログラムを自動起動します。自動起動を設定されたプログラムの不具合で、Windows を起動するたびにエラーが発生することがあるので、次の手順で問題のプログラムを特定してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、上半分の行のチェックを解除して「OK」をクリックします。
- Windows を再起動します。
- 問題が解消した場合、上半分のいずれかの行が問題なので、2. で解除したチェックを半分戻して Windows を再起動します。
問題が続く場合、下半分のいずれかの行が問題なので、残ったチェックのさらに半分を解除して Windows を再起動します。
- 同様の手順を繰り返すと、数回の Windows 再起動で問題の行を特定できます。
参考リンク
Windows で以下の手順を実行しても自動実行を停止できないプログラムがあります。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、すべてのチェックを解除して「OK」をクリックします。
- Windows を再起動します。
以下の場所で自動起動が設定されていると、msconfig では制御することができません。
(ウィルスや、ブラウザ設定を変更するソフトウェアがこの手段を利用するケースがあります。)
- シェルの設定を変更
Windows は起動時にシェル (最初のユーザーインターフェース) としてエクスプローラ (Explorer.exe) を自動起動します。シェルを指定する設定でExplorer.exe の引数を改変したり、別のプログラムに書きかえることで任意のプログラムを自動起動できます。
- ダミーの Explorer.exe
Windows の Shell 指定は、過去のアプリケーションとの互換性などを理由に、フルパスでなくファイル名だけで指定されています。C ドライブルートなどに Explorer.exe ファイルが置かれると、こちらが起動されることがあります。(MS00-052)
- セットアップ用レジストリの使用
レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Active Setup \Installed Components\<コンポーネント名> 以下の StubPath で指定されたプログラムは、シェルを起動する前に実行することができます。
- %Windir%\Winstart.bat (Windows9x/Me)
Windows フォルダに作成された Winstart.bat ファイルに記述されたコマンドは起動時に実行されます。
- Autoexec.bat (Windows9x)
C ドライブのルートに置かれた Autoexec.bat ファイルは起動時に実行されます。
- %Windir%\Wininit.ini (Windows9x/Me)
Windows フォルダに Wininit.ini が存在すると、Wininit.exe が解釈して自動実行します。
- CLASSES レジストリ
レジストリの HKEY_CLASSES_ROOT \<ファイルタイプ>\shell\open\command および HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \CLASSES \<ファイルタイプ> \shell \open \command の (標準) のデータに指定した実行ファイルは、<ファイルタイプ> ファイルが実行されるたびに起動されます。
- タスクスケジューラ
Windows98 や IE5.0 以降でインストールされるタスクスケジューラで、「Windows 起動時」などを指定して特定のプログラムを実行することができます。
Internet Explorer のアンインストール失敗や、シェル拡張機能をもつアプリケーションの不具合などで、Windows を起動しようとすると Explorer でエラーが発生してしまい、Safe モードでも起動できない場合、以下の手順でプログラムマネージャなどのエクスプローラ以外のシェルで起動してください。
- 起動ディスクで起動します。
- 次のコマンドを実行します。
A:\>C:\Windows\Command\edit C:\Windows\System.ini
(C:\Windows に Windows がセットアップされていると仮定しています。)
- [boot] セクションの shell=Explorer.exe と書かれた行を、shell=Progman.exe に書き換えます。
- Alt+F キーを押し、上書き保存を選択します。
- 起動ディスクを抜き、Ctrl+Alt+Del キーを押して PC を再起動します。
これで Windows が起動できても修復方法が不明な場合、必要なデータをバックアップして Windows を再インストールすることをお勧めします。
何らかのデスクトップテーマや、カスタマイズツールを導入後、Windows の起動画面が標準のものでなくなってしまうことがあります。
Windows9x/Me の起動画面は C:\logo.sys という名前のビットマップファイルを表示しているだけなので、標準に戻したい場合は、logo.sys ファイルを削除してください。(削除しても何も問題はありません。)
(標準の起動ロゴは C:\IO.SYS ファイルに含まれています。Windows9x の場合、フォルダオプションで「すべてのファイルを表示する」に設定し、Windows Me の場合はさらに「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを解除しないと io.sys はエクスプローラで表示されません。)
C ドライブのルートに LOGO.SYS ファイルが見つからないことがあります。
Windows95 OSR2 以外では、Plus! を導入したり、カスタマイズツールを使わない限り、このファイルはありません。
LOGO.SYS がなければ、起動ロゴには IO.SYS に含まれるビットマップが使われます。
起動画面 (Windows ロゴ) や、終了画面 (お待ちください、電源を切る準備ができました) は起動ドライブのルートディレクトリにある以下のファイルを表示しているだけなので、これらの画面を変更したい場合は 320x400 256色のビットマップを用意して、これらのファイルに置き換えてください。
ファイル名 |
内容 |
logo.sys |
起動画面 |
logow.sys |
終了画面 (お待ち下さい) |
logos.sys |
終了画面 (電源を切る準備ができました) |
ただし、logo.sys は必ずしも必要ではありません。logo.sys がない場合、io.sys に埋め込まれたビットマップリソースが使われます。
(io.sys は Windows 16bit カーネルです。logo.sys のようなビットマップファイルではありません。)
ノート PC で、Windows 起動ロゴが画面いっぱいに表示されず、ロゴのまわりに黒いフチが表示されることがあります。
これは液晶の解像度 (800x600、1024x768 など) と、ロゴサイズ (640x480) が一致していないためなので特に気にする必要はありません。
多くの機種は 640x480 の画面を液晶サイズにあわせて拡大する機能を持っているので、画面いっぱいに表示させたい場合は、この機能を有効にしてください。(設定方法の詳細はお使いの PC のマニュアルを参照してください。たとえば、IBM ThinkPad ならスクリーンエクスパンジョンを ON に設定します。)
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動し、[スタートアップ] タブを見ると LoadPowerProfile が 2 回ロードされています。
これは、ログオン前の電源管理設定と、ログオン後の電源管理設定を行なうための仕様です。
起動時に「MPREXE が応答しません」といって Windows がハングする場合、次のような原因と対処方法が考えられます。
- パスワードリストファイルが壊れている
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ]で、名前に *.pwl を記入し、「検索開始」をクリックします。
- 検索結果ファイルを削除します。
(注意:この操作で保存されたパスワードは削除されます。)
- Windows を再起動します。
- サービスプロセスが干渉している
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、internat と SystemTray 以外の項目のチェックを解除して「OK」します。
- Windows を再起動します。
- ユーザープロファイルを使用している
- 「ネットワークコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [アクセスの制御] タブをクリックし、「共有レベルでアクセスを制御する」にチェックします。
- 「OK」をクリックし、Windows を再起動します。
- デバイスドライバが壊れている
ネットワーク関係のデバイスドライバを更新して下さい。
ダイヤルアップネットワークを使用している場合は、ダイヤルアップネットワークを削除後、再導入してください。
- ネットワークアダプタやケーブル、ハブの接触不良
ネットワークアダプタ(LAN カード)をレシートし、ケーブルの接触や、ハブの不良がないか確認して下さい。
- 不正なユーザー名を使っている
ユーザー名として AUX、CON、COMx、PRN、LPTx などの予約名を使わないで下さい。
Windows 終了時にサウンドを鳴らす設定をしていると、このエラーが発生することがあります。
特に Sound Blaster シリーズを使用している場合、AWE64 や AWE32 が SB16 互換と誤認識されているとこのエラーが発生することがあります。
この場合、デバイスマネージャで SB16 互換デバイスを「使用不可」に設定してください。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- サウンドに Sound Blaster 16 or compatible デバイスがあれば、これをダブルクリックします。
- 「このハードウェアプロファイルで使用不可にする」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
最近の PC は、Windows がハングしたときに電源ボタンを押しても電源が切れず、電源コードを抜いたり、バッテリーを外すことで電源が切れることがあります。
電源ボタンを押しても電源が切れない場合、4 秒以上電源ボタンを押しつづけてください。
ソースネクスト社の驚速シリーズがインストールされた PC で、件名のようなエラーが発生することがあります。
この場合、コンピュータを Safe Mode で起動してから驚速をアンインストールして下さい。
複数の Windows9x/Me をブートさせる場合、System Commander などの MBR 型ブートセレクタで複数の基本区画を切り替えて選択起動させる方法もありますが、1つの基本区画に複数の Windows 起動ファイルセットを用意し、これを切り替えることでデュアルブートさせるツール (WinBoot) がマイクロソフトから提供されています。
Windows98/SE/Me で、ログオンとログオフを繰り返すとシステムリソースが減少していくことがあります。
数回ログオンとログオフを実行したあとは必ず Windows を再起動させて下さい。
インターネットへの接続を要求するソフトウェアを自動起動する設定をしています。
以下の作業でそのようなソフトウェアを起動していないかチェックしてください。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
- [スタートアップ] タブをクリックします。
- コンピュータ起動時に自動起動するプログラムが表示されるのでチェックしてください。
参考:名前からインターネット関連プログラムと間違われやすいプログラム
internat:多国語キーボードインジケータ (International Keyboard Language Indicator Applet)
参考:以下のようなプログラムが動作していると、自動接続が行われます。
- Web ページや更新されたモジュールをチェックするプログラムを使っている
- 「スタートアップ」にプロバイダーへの接続アイコンが登録されている
- トロイの木馬タイプのウィルスに感染している
- シマンテック WinFax もしくは HotFax メッセージセンターをインストールしている
- レックスマークプリンターを使っている。
レックスマークの印刷ソフトウェアによって、レジストリの Run エントリーに Lexstart.exe が登録されると、印刷要求のたびにダイヤルアップが起動します。
- パーソナルウェブサーバー (PWS) 4.0 を導入している。
PWS によって MSDTC がロードされるとダイヤルアップします。
- RealAudio 5 ベータをインストールしている
参考:Visual Studio 導入後、自動的にインターネットに接続するようになった場合は、以下の内容を持った DisableAutoConnect.reg という名前のテキストファイルを作り、このファイルをダブルクリックすると自動接続しなくなります。
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\OLE]
"EnableRemoteConnect"="N"
Windows98 以降、DHCP クライアントが拡張され、DHCP サーバーが見つからない場合でも、自動的に IP アドレスを設定する機能 (IP Auto Configuration) がつきました。
DHCP サーバーが見つからない場合、169.254 で始まるネットワーク上で一意の IP アドレスが割り当てられます。
(以前 DHCP サーバーからアドレスを割り当てられたことがある場合は、そのアドレスを使用します。)
この機能が有効な場合、コンピューターを起動するときに行われる IP 自動構成に非常に長い時間 (約1分) かかるため、起動がとてもおそくなります。
IP 自動構成を禁止するには以下の作業を行ってください。
- Windows98 CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。
- CD-ROM の Tools\MTSUtil フォルダーを開きます。
- ipac_off.inf ファイルを右クリックし、[インストール] をクリックします。
(レジストリが変更され、IP 自動構成は OFF になります)
手動で IP アドレスを設定している場合や、正常に DHCP サーバーが稼動している場合は、IP 自動構成が行われないので上の操作を行う必要はありません。
ダイヤルアップルーターは通常 DHCP サーバー機能を備えていますが、DHCP サーバーがない環境で TCP/IP を使用する場合は、以下の作業で IP アドレスを手動構成することをお勧めします。
- 「ネットワークコンピュータ」アイコンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- LAN アダプタにバインドされた TCP/IP をダブルクリックします。
- 「○ IP アドレスを指定」にチェックを入れ、IP アドレスに 192.168.0.1、サブネットマスクに 255.255.255.0 などを指定します。
- 「OK」 をクリックします。
IP アドレスは例にあげたようなプライベートアドレスを使用して下さい。また、IP アドレスはそれぞれのパソコンで重複しないものを設定する必要があります。(この例では、最後の数字だけを 1 から 254 の範囲で変えてください。他の部分を変更すると接続できません。)
最近の PC は 1GB 以上のメモリーを搭載可能な機種がありますが、1GB 以上の物理メモリーを搭載すると Windows9x 起動時に「Windows を初期化する十分なメモリーがありません。Config.sys や Autoexec.bat から、不要なものを削除してください」というメッセージが表示され、Windows が起動できないことがあります。
これを回避するには次の作業で、768MB までの物理メモリーにしかアクセスしないよう制限するか、Windows NT/2000 へのアップグレードをご検討ください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から System.ini を起動します。
- [386Enh] セクションに次の行を挿入します。
MaxPhysPage=30000
- 変更を保管してメモ帳を閉じます。
Windows が起動しない場合やセットアップの初回再起動時にこのエラーが発生する場合は、メモリーモジュールを外す、次の作業で System.ini を書きかえてください。
- Ctrl キーを押しながら PC を起動して Startup Menu を表示させます。
- Safe Mode Command Prompt Only を選択します。
- コマンドプロンプトが表示されたら、次のコマンドを実行します。
C:\>cd Windows
C:\WINDOWS>Edit System.ini
- [386Enh] セクションに次の行を挿入します。
MaxPhysPage=30000
- Alt キーを押しながら F、X キーを押し、変更を保管してエディタを閉じます。
Windows9x/Me に 512MB 以上のメモリーを搭載すると、Windows 起動時に「Windows を初期化するのに十分なメモリーがありません」といわれたり、DOS プロンプトを起動すると「プログラムを実行する十分なメモリーがありません」といわれて起動できないことがあります。
これは、Vcache (ディスクキャッシュ管理プロセス) がシステムアリーナ上にマップするメモリーサイズが大きすぎるために発生するので、「ファイルシステムに割り当てるキャッシュサイズを制限したい」を参照してキャッシュサイズを 512MB 以下に抑制してください。
できます。
Windows9x/Me をセットアップした後で、Windows NT (NT4.0/2000/XP) をセットアップすると、NTLDR によって自動的に両 OS を選択起動できる画面が表示されるようになります。
注意点として、Windows9x/Me をセットアップする時に、最低限 C ドライブは FAT16 でフォーマットする必要があります。(NT4.0 でなく Windows 2000/XP と共に使う場合は FAT32 でもかまいません)
Windows NT/2000/XP がセットアップされているところに Windows9x/Me をセットアップして起動選択画面が出なくなった場合は、 Windows NT/2000/XP のシステム修復プロセスを実行すると、正常に選択起動できるようになります。
(このため、あとから Windows9x をセットアップする場合は、NT で rdisk -s を実行して修復ディスクを更新しておくことをお勧めします。)
Windows98/Me のパッケージ版 CD-ROM で PC を起動することはできません。
Windows98/Me の OEM 版 CD-ROM はブート可能 CD-ROM です。
なお、Windows NT/2000 はパッケージ版も OEM 版もブート可能 CD-ROM で提供されます。
Windows98 SE や Windows Me で、正常にシャットダウンできているにもかかわらず、毎回起動時にスキャンディスクが実行されてしまうことがあります。
これは、Ifsmgr (ファイルシステム管理モジュール) の不具合で、キャッシュの書き込みが終わる前に電源が切れてしまうためなので、Windows98 SE 日本語版の場合はマイクロソフトから修正された Ifsmgr.vxd (273017jpn8.exe) をダウンロードして適用後、次の手順でレジストリを変更してシャットダウンの遅延時間を設定してください。(Q273017)
なお、Windows Me 日本語版に対する修正は 2001/03/01 時点ではリリースされていません。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion を開きます。
- [編集]−[新規]−[DWORD 値] をクリックし、CacheWriteDelay 値を作成します。
- CacheWriteDelay をダブルクリックし、10 進数で 2000 などを設定して「OK」をクリックします。
- Windows を再起動すると有効になります。
Windows98/Me で「Windows の終了」などのアイコンは、次の手順で作成することができます。
- デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
- コマンドラインに以下の文字列(青字部分)を記入し、「次へ」をクリックします。
ログオフの場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 0
シャットダウンの場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 1
再起動の場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 2
- ショートカットの名前に「ログオフ」「シャットダウン」「再起動」などを設定し、「完了」をクリックします。
- お好みにあわせて、アイコンを変更して下さい。(Shell32.dll を指定すると、ちょうどいいアイコンがあります。)
以下のスクリプトをダウンロードしてダブルクリックすると、デスクトップにアイコンを自動作成できます。
デュアルブートについての詳細は「デュアルブートの基礎」をどうぞ。
Windows 2000 が起動している場合
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [詳細] タブをクリックし、「起動/回復」ボタンをクリックします。
- 既定のオペレーティングシステムを標準で起動したいものに設定します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
Windows XP が起動している場合
- [スタート]−[コントロールパネル] から「システム」を起動します。
- [詳細] タブをクリックし、起動/回復の「設定」ボタンをクリックします。
- 既定のオペレーティングシステムを標準で起動したいものに設定します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
Windows 9x/Me が起動している場合
- [スタート]−[プログラム] から MS-DOS プロンプトを開きます。
Me は [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ] から MS-DOS プロンプトを開きます。
- 以下のコマンドを実行します。
C:\WINDOWS>attrib -s -h -r C:\boot.ini
C:\WINDOWS>notepad C:\boot.ini
- メモ帳が起動するので、[boot loader] セクションの Default で標準起動したい OS を設定します。
(OS の指定は [operating systems] セクションの各行の等号の左辺を使用します。)
BIOS の Wakeup on Ring や Resume on Ring などの項目が Enable になっていないか確認して下さい。
一部の機種では、セットアップ後にこの値が Enable に変更されていることがあります。
(この値が有効な場合、モデムに着信があると PC が起動します。)
Windows は PC が起動していないと機能しないため、Windows の機能でスケジュール起動することはできません。
お使いの PC の BIOS がタイマー起動をサポートしていれば、BIOS の設定で PC をスケジュール起動させることができます。
WinCDR のアンインストール後などに、Windows を起動すると「Windows または Windows アプリケーションを実行するのに必要なデバイスファイルが見つかりません。レジストリや SYSTEM.INI ファイルがこのデバイスファイルを参照していますが、このデバイスファイルは存在しません
aplixdvt.vxd」というエラーが表示されるようになることがあります。
レジストリに aplixdvt.vxd の登録が残っていることが原因なので、次の手順で削除してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Services \VxD を開きます。
- Aplixdvt キー (フォルダのアイコン) を削除します。
Windows フォルダ以下に、英数字を組み合わせた見慣れぬ tmp ファイルがあったり、tmp ファイルを削除後 Windows 起動時に「****.tmp ファイルがみつかりません」エラーが発生することがあります。
レジストリインポートファイル (*.reg) の拡張子を tmp に変更し、Windows 起動毎にレジストリを書き換える手法で Internet Explorer のスタートページや検索ページを書き換えるプログラムが流行しているため、「Windows 起動時にエラーが発生します」を参照して tmp ファイルを読み込ませないよう設定することをお勧めします。